種まき

冬野菜の種まきは、炎天下の夏にします。
30℃を超える猛暑の中での育苗は、いかに水を涸らさずに根はりのいい苗を作るかが重要です。


畝立て

ブロッコリーも水はけの良い土にするため畝たてをします。


苗の定植

8月下旬に育った苗を定植していきます。
一日で1万本ほどの苗を植えるため、手ではなく野菜苗専用の植付け機械で植えます。
残暑が残る時期に植えるので、植えた直後の水やりは欠かせません。


収穫1

10月下旬になると、綺麗な緑色をしたブロッコリーが花蕾を付けます。
ただ、ブロッコリーは天候の影響を受けやすいので、11月上旬に収穫がズレ込むこともしばしば


収穫2

ピークのときは1日に800本ほどのブロッコリーを収穫することもあり、軽トラに3台分のブロッコリーの山ができます。


出荷

収穫したブロッコリーは、出荷用コンテナに綺麗に並べ市場や学校給食へ出荷します。


収穫体験

ブロッコリーを学校給食へ出荷していることもあり、近所の小学校の食育教育の一環として収穫体験をさせてあげています。
小学校、給食センター、JA、農家がタッグを組んだ食育教育。畑で収穫体験をし、教室でブロッコリーの栽培や栄養を学び、最後に給食で食べる。
素晴しい、食育教育だと思います。