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ご挨拶


川瀬農園株式会社へようこそ!!

 私たちは、自然に囲まれた滋賀県は米原市(旧山東町)で米作りを中心とした農業をやっています。


 私たちは専業農家として、米、野菜、麦等を作っています。日々自分なりに環境や食の安全などを考え米作りをしていますが、私も食べ物を買う消費者の一人として、日本の食事情は消費者にとって本当に安全であるのかと疑問を感じます。

 今、私達が口にしているのは、どんな過程で作られたのか見えてきません。スーパーに並んでいる野菜は同じものでも作る地域も違えば人も違うのに、なぜ同じ大きさ、同じ色で統一してあるのかなと思います。

 本来、野菜は自然に育つものであるため、形や大きさが違って当たり前であり、曲がったキュウリや凸凹のジャガイモのほうが、すくすく育っているため本来の作物の味がして美味しいのです。


 私たちは、そんな日本の食事情は問題があると感じ、私達が作る作物は買って頂いた人の口に入るものということを一番に考え、消費者の立場にたって美味しい米を食べてもらえるよう、日々農作業に励んでいきます。

 もちろん、自分で作った米や野菜は、自分自身、そして自分の子供も美味しく食べております。

プロフィール

氏名:川瀬篤志
生年月日:昭和45年11月18日生まれ
血液型:O型
 
趣味:写真(CDジャケットにも使われました)
    競馬(週末は、レース結果を気にしながら農作業中)
    旅行(近場から海外まで)
    スキー(就農してからたくさん行けるようになりました)

 


経歴:地元小中学校卒業
     1989(平成元年) 米原高校卒業
     1993(平成5年) 徳島大学工学部建設工学科卒業
     1995(平成7年) 同大学大学院修了
     1995(平成7年) 東京の某企業へ入社
     1999(平成11年) 滋賀県内の設計会社に転職
     2006(平成16年) 就農(農業者になる)

 いろいろ経験してきましたが、廻り回って農業を転職にしました。

 農業に転職した最大の理由は、「外食したときのご飯で実家からもらう米で炊いたご飯より美味しいものが無い!」

 私も、いろいろなところに旅行したり住んだりしましたが、実家で作る米より美味しい米に出会ったことがありません。もちろん超高級料亭に行けるわけが無いので、もっと美味しい米はあると思いますが、スーパーや百貨店で売られている米では美味しくないのです。

 この美味しい米は、この土地の気候や風土はもちろんこと、自分たちが普段食べることを一番に考えて作っているので安全で丁寧に作られています。しかし、この時代、農業を続けていく人が減ってきており、この美味しい米を作る担い手がいません。

 それならば、私自身が引き継いで行こう。そして、もっとたくさんの人に食べてもらおう。と思い就農を決意しました。

 まだまだ、自分が納得する農業ができてませんが、「美味しいものをたくさんの人に食べてもらう」を志に色々と挑戦して頑張ります。

川瀬農園株式会社について

 
 

【食と地域を育てる会社】


 
この度、川瀬営農は川瀬農園株式会社になりました。
農業の世界はTPPをきっかけに、大規模化、効率化し国際社会でも勝ち抜ける農業にと国は方針転換をしました。
確かに、日本の安全で美味しい農作物を世界に輸出することは、日本の食や農業を世界にPRでき、強い農家を作る素晴らしい方法です。
 
その一方で、農業は高齢化が進み担い手となる後継者不足が深刻な状況となっています。このままでは輸出どころか国内の食べ物を作ることもできない状況がやってきます。
今、日本の農業は後継者不足やグローバル化など、新たな変革の局面を迎えています。
 
そんな中、私が理想とする農業は、地元に根ざし地元とともにある農業。田畑を耕しその土地の風土に合わせて美味しい作物を育て、地域の人々や文化と共に暮らす農業です。
過疎化が進む田舎では、農業が元気でないと地域も元気がなくなり、逆に地域が元気でないと農業も元気がなくなってしまう。地元に根ざし土地の恩恵を受けている農家だからこそ、もっと地域を元気にする恩返しをしたい。
 
これからは、農家として美味しい農産物を作るのはもちろんですが、もっと地域を元気にする取り組みもおこなう会社に生まれ変わりたいと思います。
 
「食と地域を育てる会社」 川瀬農園株式会社はそんな会社を目指します。

ロゴの意味


川瀬農園株式会社のロゴは、我社のメイン作物でもある米作りを「川」の3本線で「田」を描くことにより表しました。
線の色は、それぞれ「緑=作物」「オレンジ=収穫」「茶=土」を意味し、美味しい作物を育てることの大切さを表しました。
 
もう一つの意味として、たくさんの線(ヒト、アイデア、etc)が集まって面(地域)を作っている。農業や食そして地域のために、どんな線が必要なのか、一本一本の線を育てていきたいと思います。